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北の大地は広くて寒がり

 北海道の人口はおよそ550万人。密度が高いのは、やはり県庁所在地である札幌市で、全道の83分の1の広さに、およそ3分の1の住民が集まっています。
 さっぽろの東西に1.5キロにわたって伸びる大通公園は、雪祭りやイルミネーションイベントの会場としても有名ですよね。
 幅は100メートル以上あるので、都会の小学校ならば、校庭ごと楽々入ります。こんなに広く拓かれている理由は、明治初期に、官公庁と一般住宅を分けて(今でも建物の配置は偏っています)、火災がおこった時に商業地帯側からの延焼を防ぐ防火壁として計画されたからで、実際に何度か起こった火事も、この幅広い公園を越えさせずに食い止められたそうですよ。

 市内の交差点の要所要所には、まるで防火用水のように《砂》のボックスが置かれているのが、他の都市から行くと珍しく感じるポイント。雪の日の滑り止めのためです。

 年間降雪量は平均6メートル。(東京は4センチ)
 降雪日数は国内1位。

 町は地下街が発達し、建物も冬季を中心に考えられていて、暖房設備はもちろんのこと、壁や窓も保温性が高い造りになっています。真冬は外から室内に入った瞬間に、まるで鍋物のように眼鏡が曇るほど!
 なので、北海道民は寒さに弱いですよねぇ。ちょっとした慣れや精神力で耐えられるレベルではないせいか、北国の人とは思えないほどみんな厚着。電車があまり発達していない(廃止になった路線も多いんです)せいもあって、必需品であるクルマの中でぬくぬくと移動です(笑)

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